こんばんは。
今日、帰宅して水槽を確認したところ、メダカが1匹足りない事に気がつきました。
どこかに隠れているのだろうと思い探したところ、水草の隙間に逆立ち状態で縦になって沈んでいました。一見、ただ餌を探しているだけのように見えました。
しかしおかしい…
その姿勢のまま一向に動きません。
弱っていると確信しました。
すぐにその子をバケツに隔離し、塩水浴の準備を始めました。
塩水浴とは、弱った個体や病気を発症した個体に対して行う、メダカ(や金魚など)の回復力を高めることを目的とした治療法です。怪我や寄生虫などには特に効果的ですが、自然治癒力の向上が見込めるため、転覆病や逆立ち病にも効果はあると言えます。
ー方法ー
0.3%から0.5%の塩水をつくり、そこに個体を入れてあげます。
(カルキ抜きと水合わせも忘れずに行います。)
突然塩水に入れてしまうと急激な水質変化で余計に弱らせてしまうので、少量ずつ塩を投入しながら様子を見ます。私は小さめのケースに飼育水と一緒にメダカを入れて、そこにスポイトを使って少量ずつ用意した塩水を混ぜていき、慣れさせてから塩水の入ったバケツへ移動させました。
↓水合わせ中のメダカです。ヒレやエラはしっかりと動いていますが、常に頭を下にした状態で沈んでいます。
心配で気が気ではありません……
しばらくはバケツに隔離したまま塩水浴を続けてみようと思います。
無事に回復してくれるよう祈ります。