こんばんは!
魚たちを飼育し始めてまだ日が浅い私ですが、ここ最近「ドジョウ」の魅力に取り憑かれています。水槽のお掃除屋さんとして混泳相手に選ばれることの多いドジョウですが、実は単体としてもめちゃくちゃ可愛い生き物なんです!
今回の記事では、私が飼育を始めて気づいたドジョウの魅力について、ドジョウの飼育方法なども含めて紹介していきます!
基本情報
ドジョウは日本全国の川や池、用水路、沼など様々な場所に生息しています。ガサガサや罠の設置などで簡単に捕獲することのできる、とっても身近な魚です。
成体の大きさは種類にもよりますが12-15cm程度、中には20cmから30cmにまでなる個体もいるようです!寿命は平均8〜10年と、とても長生きです。
種類は色々とありますが、今回登場するのは、私の飼育しているヒドジョウとシマドジョウです。どちらも定番のドジョウ さんです!
穏やかな気性の個体が多く、また主に水槽の低層で生活することから、生活空間の異なる金魚やメダカ等との混泳相手に選ばれることが多いです。
ちなみに私もドジョウと金魚を混泳させています!
私の惹かれたドジョウのあれこれ!
ドジョウの魅力は何と言ってもそのひょうきんな行動と可愛いお顔です^^
ふと水槽を見ると「え?何してるの?」と思わず突っ込んでしまうような珍行動が度々みられます。百聞は一見に如かずということで、写真と一緒に我が家のひょうきんで面白いドジョウ達をどうぞ!(以下の写真は既に過去のブログでも紹介しています。よかったらそっちも覗いてみてください^^)
まずは枝に挟まるシマドジョウの加藤さんです。簡単に抜け出せるにも関わらず、なぜかそのままボーっとフリーズしていました笑
次にヒドジョウ の山口さんです。
水草と水槽との間で直立不動…起立状態でフリーズしていました笑
最後にまたまた山口さん!これは個人的にベストショットです笑
水草に突き刺さってフリーズしていました。発見したときは死んでしまったのかと思ってめちゃくちゃ焦りました。数分後には何事もなかったかのように底の方に移っていました(^^;;
こんな感じです!
ふと水槽を見ると不思議な姿勢でフリーズしていることが度々あって楽しいです。「生きてる?!」と本気で焦らせにくることも多々ありますが…(^_^;)
こんな面白い行動も、ドジョウの大きな魅力の一つだと思います。
さらに!実はドジョウってとっても可愛いお顔をしているんです!
ドジョウは金魚と比べても圧倒的に大人しく、じっとしていることが多いです。そんなこともあって、日々じっくりじっくりお顔を拝見させてもらっています。見れば見るほど可愛いのです。こちらも百聞は一見に如かずということで写真をどうぞ!
お目目くりくりです!愛嬌いっぱい!
オブジェの影からヒョコッと顔を覗かせていることも多いです。これもまた可愛い(๑・̑◡・̑๑)
お掃除屋さんで済ますのは勿体無い!思った以上に癒し系です!
こんな感じで、飼い始めて以来ドジョウ特有の可愛らしさに惹かれっぱなしです。
最後にドジョウの飼育方法についてまとめておきます↓
飼育方法
ポイント1「餌」
単体で飼育する際にはもちろんですが、金魚やメダカなど他の魚と混泳させる場合にも「ドジョウ用の餌」を用意することをオススメします。(もちろん他の魚の食べ残しも食べてくれます。)ドジョウは雑食性なので特に餌の種類にこだわる必要はありませんが、生活空間が低層のため沈下性の餌がオススメです。しかし慣れてくると金魚と一緒に水面まで出てきて浮上性の餌を食べることもあるみたいです!
私の使っている餌はこちらです↓
ショップでオススメされたコリドラス用の餌です。実はこの餌は我が家のドジョウ達の口のサイズには合わず(粒がちょっと大きかった)しばらく使っていなかったのですが、やはり沈下性の餌も試してみたくなり、最近は細かく砕いて使っています。食いつき良好です!
ポイント2「掃除」
ドジョウは水槽のお掃除屋さんとして飼育されることが多いですが、注意したいのは、プレコやオトシンクルスのようにコケは食べないということです。水槽のコケ掃除は飼育者がしっかり行う必要があります。
基本的にドジョウは丈夫で飼いやすいですが、水質が悪化すれば体調を崩します。定期的な水換えに加え、プロホース等で砂利掃除も行いましょう。大きめのスポイトで砂底をかき回し、餌の食べ残しやフンを掃除する方法もあります。
ポイント3「隠れ家」
隠れ家はドジョウ飼育には必須です!
特に他の魚と混泳する際には用意してあげて欲しいです。我が家では隠れ家としてタコ壷を入れています。ショップで販売されている隠れ家以外にも、水草やオブジェなんかも置き方によっては十分隠れ家として使ってもらえます。ちなみに私は飼育開始当初、隠れ家を買い忘れてダメ元でその辺にあったコップを投入しましたが、上手いこと隙間を見つけて隠れてくれていました笑 何を置くかという事よりも、どう置くかが鍵なのかもしれません。
コップに隠れるドジョウたち↓
個人的な感想ですが、うちのドジョウは隠れ家として購入したタコ壷よりも水草やオブジェの隙間や影に隠れていることが多い印象です。配置のコツはドジョウが通れるだけの細い隙間を作って、水槽の四隅や壁沿いに置くことです。
ちなみに…もしかしたら隠れ家を使わないという個体もいるかもしれません。我が家のシマドジョウ「加藤さん」はあまり隠れ家を使いません。稀に影に隠れていることもありますが、大体はデーンっと水槽の手前側の壁に沿ってじっとしています^^;
これも個性ですね。面白い!
ポイント4「レイアウト」
隠れ家の設置に加えてレイアウトで気をつけたいのは水草の選び方です。彩りや酸素供給、隠れ家としてなど、様々な理由から水槽に水草を入れる人は多いです。しかし……ドジョウには砂に潜る性質があるため、底砂に根を張るタイプの水草とは相性が良くないです。浮かせておくタイプの水草や活着するタイプの水草がオススメです!
最後まで読んでくださってありがとうございました!
少しでもドジョウの魅力に気づいていただけたら嬉しいです^^
それではまた次回っ